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令和5年度遺跡調査報告会を開催しました

11月11日(土)に『令和5年度遺跡調査報告会』を開催しました。

今回の報告会では、
・縄文時代中期の竪穴建物跡や盛土遺構などがみつかった松ヶ崎遺跡(まつがさきいせき)
・奈良時代の大型竪穴建物跡がみつかった笹ノ沢(4)遺跡(ささのさわ(4)いせき)
の2遺跡について調査成果報告を行いました。

また、特別報告では、竪穴建物の廃絶に伴ってカマドの煙出し穴に埋められた方頭大刀(ほうとうたち)がみつかった法霊林遺跡(ほうりょうばやしいせき)について、調査を担当された青森県埋蔵文化財調査センターの長谷川大旗文化財保護主事から発表していただきました。

あわせて、発掘調査でみつかった出土品の展示も行いました。
報告会当日は、市内や近隣市町村から約60名の方々にお越しいただきました。

来年度も最新の発掘調査成果をみなさんに報告する予定です。ぜひお越しください。

令和5年度遺跡調査報告会資料は→刊行物案内でご覧いただけます。

松ヶ崎遺跡の報告
笹ノ沢(4)遺跡の報告
法霊林遺跡の報告
出土品展示のようす