サポートスタッフ研修会①・②
是川縄文館では、春と冬の年12回、サポートスタッフ研修会を開催しています。この研修会は、館の教育普及活動を支援するサポートスタッフのスキルアップを目的としたもので、縄文是川ボランティアやスタッフ活動に興味のある方が参加し、サポート活動に必要な知識や技術を学びます。
1月23日からスタートした令和2年度冬のサポートスタッフ研修会では、感染症対策をとりながら、全5回の日程で開催します。→詳細はこちらをご覧ください
今回は研修会①・②の様子を紹介します。
《研修会① オリエンテーション》
1月23日(土)は、オリエンテーションとして、学芸員から是川縄文館の事業や、サポートスタッフの活動について説明がありました。活躍中の縄文是川ボランティアは、常設展示解説や体験学習をはじめ、館が主催するイベントなどのサポートを行うほか、学習会を開いて縄文文化に関する勉強会なども行っています。令和3年1月時点で49名の方が登録しています。
《研修会② 滑石の勾玉作り・火起こし実習》
1月30日(土)は、滑石の勾玉作り・火起こし実習を行いました。
滑石の勾玉作りと火起こしは、日曜日縄文体験コーナーなどで実施している体験メニューです。
実習では、学芸員による講義で勾玉や火起こしの基礎知識を学んだあと、縄文是川ボランティアが講師になり、実際にお客様に指導する方法で実習を行いました。
はじめて体験を行う方も、ベテランスタッフも、ともに手順を確認しながら作業を進めます。
実習では、講師役のボランティアから体験道具の扱い方や準備・後片付けについても学びました。
現在は感染症拡大防止のため、机や道具の消毒作業も必須です。
この実習を通し、体験指導の一連の流れを確認することができました。
次回は、研修会後半戦③~⑤をレポートします。
★是川縄文館では、サポートスタッフを募集しています。ボランティア活動にご興味のある方はぜひ縄文館までお問い合わせください!
(縄文館 広報担当より)