10/15トチの実の皮むきをしました。
これは10月24日(土)開催の「トチの実を食べる教室」の準備作業です。
トチの実は、アクが非常に強く、そのままでは煮たり焼いたりしても、とても苦 くて食べられるものではありません。これを縄文人は、アクを抜いてから調理して食べていたと考えられています。
今日は、縄文人が行っていたかもしれない、トチの実のアクを抜く作業を行いました。
①天日で乾燥させていたトチの実。
②木灰で作った灰汁 ※この灰汁も栃の実のアクを抜くために必要なのです。
③乾燥させたトチの実を熱湯に十分につけてから殻を割って、さらに渋皮をむ いて…
④渋皮をむいたトチの実を薄く切ります。
⑤薄く切ったトチの実を水にさらします。
⑥水にさらしたトチの実を、②の灰汁に混ぜます。
トチの実を調理できるようになるまでもう少し準備作業が…そしていよいよ調理開始となります。
ここから先は10月24日 (土)の「トチの実を食べる教室」でご参加いただいたみなさんにも体験していただきました。こちらの方もあらためてお伝えできればと思います。
(大川)