田面木遺跡発掘情報
田面木遺跡
所在地 : 八戸市大字田面木字外久保36-1地内
調査期間 : 4/26~6/24(終了)
遺跡の年代 : 縄文・古代
田面木遺跡は、八戸市の南西部に位置し、主に縄文時代晩期から奈良・平安時代までの遺構・遺物がみつかっています。今までに36 箇所の調査が行われ、今回は37箇所目の調査になります。
今回の調査では、縄文時代の落とし穴、古代の竪穴住居跡と円形周溝、古代以降と考えられる掘立柱建物跡と溝跡がみつかっています。
縄文時代の落とし穴は、細長い溝状のものと、逆茂木痕のある 丸い形のものがあります。
また、竪穴住居跡の近くには、お墓と考えられている円形周溝が 見つかっており、居住域のなかにお墓があったことが分かります。
遺跡調査風景