
2月22日(土) ボランティア自主研修会
令和7年2月22日(土)にボランティア自主研修会が行われました。
「動物考古学入門」というタイトルで杉山陽亮学芸員による講座を受講しました。
動物考古学とは遺跡から出土した骨や貝など(動物遺存体)を調査・分析し、人々が何を、どのように食べていたかを解明する考古学の一分野。
受講者は14名でしたがイノシシや、シカなどの骨格標本を利用して(骨や貝に含まれている情報、研究方法、研究から分かること)などの解説や、長七谷地貝塚にみる食料獲得活動の領域、貝類の生息、など学びました。初めての事でもあり皆さん興味津々のようでした。骨というと縄文館にあるという「鯨や犬の骨標本」又他の場所に保存されているという「赤漆塗りの人骨」など是非見てみたいと思うのは私だけでしょうか。(市澤)