令和6年5月の野焼き
5月22日(水)自身2回目の野焼きに参加です。1ヶ月ほど乾燥した土器を野焼きします。乾燥によって土器は固くなるも水に溶けるため、加熱すると性質変化し、水に溶けないようになります。大きな土器から順に焼きムラが出ないように工夫しながら並べます。次に土器のまわりに薪を井桁状に積み上げ点火、徐々に火力を強め最後に土器を覆うように薪を積み、800度ぐらいまで温度を上昇、焼き上げます。焼きあがった土器は肌色です。これを高温のうちにオガ屑の中に入れ、こすりつける様にすると黒く変色します(黒色処理)。感動、ふしぎです。灰をていねいに落とし、水洗いして終了となります。
9時20分ころより燃やし始め、昼食を挟み、後片付け等し、14時半過ぎに解散、私の土器も初めて焼くことができ、楽しい一日となりました。(坂本)