編布(あんぎん)の学習会に参加して
先日(2月17日)、午前日程で編布学習会があり参加した。この学習会は衣食班主催で参加者は11名、私は基礎編布に臨むことになった。直近では8月にラミーの繊維を使ったコースターづくりを体験してはいたものの、それから半年が経過しており、ゼロから学ばせてもらうつもりで参加した。
今回で編布に挑戦するのは4回目であったが、作業のなかで苦手な工程があった。それは、コモ槌(づち)にタテ糸を巻きつけ固定する工程であった。今回も、案の定、先輩から手ほどきを受けながらもなかなかうまくできなかった。それでも、何度か試行錯誤を繰り返しながらどうにかタテ糸の固定ができるようになり、編む作業に入った。しかし、やはりタテ糸の固定が甘かったために作業途中でタテ糸がコモ槌から何度もほどけてしまい、テープで応急固定して作業を続けることになった。2時間かけて、なんとか一辺が10cm程度の正方形のコースターができた。私のおぼつかない作業を見て、アドバイスし励ましていただいた皆さんに感謝、感謝です。
この体験談には、続き、がある。タテ糸をコモ槌に固定する際の苦手意識を克服するために、後日、自主的にこの工程だけを集中的に練習した。次回からは、この工程で大きくつまずくことなく、編布づくりができるようにと願っているのですが、、、、、 (大山)