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下北ガイド研修

7月4日(火)青森県観光ガイド推進連絡会議が主催した下北地域を会場としたガイド研修会に参加しました。見学した場所は川内ダム、仏ケ浦、恐山でした。川内ダムでは戦後開拓に入った場所がその後ダムとなり、集落ごと移転したという話を聞きました。仏ケ浦には遊覧船から上陸して見学する予定でしたが、その船が故障のためバスで現地まで行き、長い階段を下りて見学するグループとバスで展望台に行き、そこから遠景を眺めるグループに分かれ、私は後者を選びました。当日は好天で風もなく、青い海の沿岸に仏ケ浦が白くきれいに見えました。説明では海底火山でできた堆積物が隆起し、雨・風に削られて現在の地形になったとのことでした。恐山はずいぶん以前に出かけた頃と違い、建物が整備され、緑が多くなり、荒々しさが少なくなったという印象を持ちました。ガイドをしてくれた人たちは「下北を知る会」、「北の防人大湊ガイドグループ」、「ジオパークガイドの会」、「恐山境内ガイド」の4団体でしたが、どの人たちもガイドし慣れた感じの中に下北のことを知らせたいという熱意が感じられました。八戸からは他に「市民ガイド八戸協会」、「八戸さんぽマイスター」、「八戸根城史跡ボランティアガイドグループ」から参加があり、それぞれの人と少し話ができました。(村中)