令和2年度の一王寺遺跡発掘調査
昨年度に引き続き8月から史跡「是川石器時代遺跡」のうち、一王寺遺跡の内容を確認するための発掘調査を行いました。
一王寺遺跡は、縄文時代前期から中期を中心とした集落遺跡です。これまでの調査により、前期には貝塚が作られ、さらに中期にかけて土を盛った捨て場や竪穴建物、貯蔵穴などがあることがわかっています。
昨年度からの発掘調査は、各時期に作られた施設がどのような範囲に広がっているのかを調べるために行っています。
令和2年度に行った発掘調査を画像で振り返ります。※画像は拡大できます。
(詳しい調査成果は遺跡報告会資料でご覧いただけます。)