清掃：是川考古館内と周辺

今年度は、昭和３８年に建設された是川考古館が取り壊されることになっています。最近は、考古館内外に野焼き・縄文まつり・栃餅作りで使用する道具類等を収納していたので、廃棄する物を分類して、清掃しました。
開館当時、泉山斐次郎さんの孫の信子さんと高校で友達になり、家を訪ねた時に斐次郎さんが考古館内を案内して下さったこと、懐かしく思い出します。家の庭先に盆栽が並び、奥の方には、椎茸のほだ木があったように記憶しています。
皆さんも斐次郎さんや考古館の思い出はありませんか？開館当時の展示に覚えはありませんが、ガイドをしていると、「考古館のショーケースの中に、びっしりと入っていた大小の土器は何処へ行ったんですか？圧巻でしたよね。｣と云われることがあります。そういう展示を記憶している人も少なくなると思うと、淋しい限りです。
６月１７日は、マメガキが可愛い花をつけ、トチノキの実は緑色、クリの花は満開になりました。（井上）