企画展考古学講座・ギャラリートークを開催しました。
11月4日(土)に企画展考古学講座を開催しました。
現在開催中の秋季企画展「是川縄文ムラを観る・描く−人と風と草木のものがたり−」では、是川縄文館と東京大学環境史研究室とで6年間にわたり実施してきた共同研究の成果を公開しています。今回の講座では、共同研究を中心になって推進してこられた、東京大学大学院新領域創成科学研究科の辻誠一郎先生を講師にお招きし、共同研究の成果を中心にお話しいただきました。
共同研究では、縄文時代の人びとと環境とのかかわりについて研究してきました。縄文時代の人びとは、環境の変化に適応するだけでなく、利用しやすいように環境を作り変えていたとのお話に、会場からは驚きの声があがっていました。
同日には企画展ギャラリートークも開催し、辻先生に企画展のみどころを解説していただきました。
講座・ギャラリートークには多くの方にご参加いただき、にぎやかな1日となりました。たくさんのご参加、まことにありがとうございました。