是川時空探検祭!を開催しました!!
期間: 2016年5月5日
5月5日は、是川で縄文時代にタイムスリップ!が起きたようです。
(是川縄文館分館で開催された「是川時空探検祭!」の様子をお伝えします。
この日のためだけに分館(縄文学習館)に作られた縄文テーマパークには、
草木で優しい色に染めらたフラッグがはためき、
土器や土偶や縄文人がムラのあちらこちらに顔をのぞかせています。
仮設の小さな住居では、縄文の衣装を着て道具を持って撮影会ができます(なりきり!撮影会)
ほかにもそこでは、石器で肉や魚を切って縄文土器で鍋にして食べたり(石器で肉を切って食す)、
是川の草木を使った染めもの(縄文文様で草木染め)が出来たり、
弓矢の練習ができたりします。
気持ちのいい天気の中で、是川ムラの草地に座って、思い思いの時間を過ごしていると、
復元された竪穴住居のあたりに人集まっています。
ヨシぶきの壁立式という復元住居を見ていると、そこに縄文人が現れます!(縄文劇場)
なんと!ナビゲータのひみつ道具により、縄文時代にタイムスリップしていることが分かりました。
でも大丈夫、クイズ形式で縄文のくらしを学んでいると、この日の夕方には時空が戻ることが分かりました。
ほっとしていると、どこからか太鼓の音が聞こえてきました。
太鼓のビートに誘われて中央の広場へ行くと、音楽会が始まります(縄文ビート!即席音楽会)。
棒で丸太を叩くだけで楽器になり、太鼓を叩く演奏者のかけ声で踊りが始まり、
踊りの隊列は広場をまわります。
体を使って五感で縄文を楽しんだお祭りはあっという間に終わり、
是川の時空探検は無事終了となりました。
参加していただいた皆様、企画実現に協力をいただいた皆様、ありがとうございました!
是川時空探検祭!Staff
主催 八戸市(八戸ポータルミュージアムはっち・八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館)
出演 役者:安達 良春/鎌倉 藍実/外舘 暢子 音楽:サム助とゆかいな仲間たち
協力 縄文是川ボランティア、これカフェ、是川地区住民のみなさま
企画・製作 YORIKO